こうもり
こうもり名詞
《一般》(表記に規定なし) 1に相当する動物の、分類学に依らない日本語名称。ネズミあるいはリスに翼の生えたような形状で、昼間は薄暗いところで頭を下にして休息し、暗くなると飛び回って虫をとらえて食べる。
こうもり名詞
《比喩》「こうもりがさ(蝙蝠傘)」の略語。鉄の骨に布を張った傘。舶来(wp)の傘(洋傘)。翼を広げた蝙蝠に譬えて呼んだ。
こうもり名詞
《分類学》(コウモリ〈片仮名表記限定〉) コウモリ目(wp)(翼手目)に分類される飛翔性哺乳類の分類群(wp)。全ての種が飛膜を具え、巧みに飛翔する。オオコウモリ類(オオコウモリ亜目〈大翼手亜目〉)とココウモリ類(コウモリ亜目〈小翼手亜目〉)に大別され、前者は主として果実食性(wp)・昼行性(wp)で視覚に頼って動く種が多く、後者は主として虫食性・夜行性(wp)で反響定位(wp)に頼って動く種が多い。南極(wp)以外の全大陸および海洋島に分布。
こうもり名詞
《転義》どちらの意見に賛成なのか態度のはっきりしない人。蝙蝠が鳥の仲間のようでもあり、またけものの仲間のようにも見えることから。
引用
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"こうもり." Definitions.net. STANDS4 LLC, 2024. Web. 22 Dec. 2024. <https://japanese.definitions.net/def/JA/%E3%81%93%E3%81%86%E3%82%82%E3%82%8A>.