門跡
門跡名詞
(元々の意味として)平安時代初期から、祖師・宗門の法統、一門を成り立たせた法灯・教えの大系を嗣いでいる僧侶。転じてその法灯・教えを嗣ぐ寺院。門葉、門流。弘法大師(空海)の門跡,慈覚大師(円仁)の門跡など
門跡名詞
語義2に由来して、門跡が住職を務める特定の寺院を指すようになり、寺格を表す語となった。(門跡寺院)
門跡名詞
(現代語)門跡制度が明治時代に廃止されて以降、語義3、語義4の寺院の、住職・管長、法灯を継ぐ僧侶、その住職を務める寺院が、門跡と自称する。
引用
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Style:MLAChicagoAPA
"門跡." Definitions.net. STANDS4 LLC, 2024. Web. 25 Nov. 2024. <https://japanese.definitions.net/def/JA/%E9%96%80%E8%B7%A1>.