アラビア文字
アラビア文字名詞
アラビア語や世界中のイスラム教を受け入れた人々の様々な言語を記述するのに使われる、文字体系の類型としてはアブジャドに属する文字。アラム文字から派生したナバテア文字を起源とし、イスラム教の聖典であるコーラン(クルアーン)などで用いられ、イスラム教を受け入れたインド・ヨーロッパ語族であるペルシャ語、ウルドゥー語や、テュルク諸語であるウイグル語(但し、ウイグル文字ではない)などで、各国語の固有の発音にあわせた表記法を補って筆記・印刷に用いられており、かつては、トルコ語やマレー語、スワヒリ語などにも用いられていた。
アラビア文字名詞
基本的に子音を表す文字からなっており、短母音を文字によってあらわさない。ただし、初学者の学習のためや、外来語の表記などの用途のために、補助的にシャクルとよばれる母音を表す記号も用いる。
引用
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"アラビア文字." Definitions.net. STANDS4 LLC, 2024. Web. 10 Oct. 2024. <https://japanese.definitions.net/def/JA/%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%93%E3%82%A2%E6%96%87%E5%AD%97>.